宣伝効果抜群の「提灯」

「ぶぶか」ってあの有名なラーメン屋だよな?だけど、ラーメン屋に「提灯」?お店の前を通りがかった時に、思わず目を疑った。なんてミスマッチな組み合わせなんだとすぐに思った。しかし、異様なまでにお店の存在感を出している「提灯」、そして「提灯」に書かれたお店をアピールする言葉。「提灯」を見ただけで、何のお店なのか、何を売りにしているのか、何をコンセプトにしているのかが、すぐに見て取れる。それだけ、「提灯」の出す雰囲気はすばらしい。

赤と黒の二色しか使われていないシンプルなデザインだが、日本人には馴染みのある「提灯」。そして、なぜか昔の日本を醸し出す効果もある。「提灯」を見ていて、不快に感じる日本人は少ないだろう。なぜなら、「提灯」は日本の文化を象徴するものであり、現在まで受け継がれてきた伝統的な代物である。今でこそ、「提灯」の本来の用途は、変わってきてしまっているけれども、「提灯」が街のあらゆる場所で見られるということは、私たちは、日本文化の一部である「提灯」を通して、伝統ある私たちの文化を継承しているのである。