提灯と夏の記憶

ソースの焦げる匂い、ほんのり灯った提灯。1年中、直ぐにお祭り気分になれる。たこ焼き屋さんや、焼きそば屋さんの提灯って、好きだ。 特に、夏女の私には、気分を上げたいときには打ってつけ。 夏祭りを思い出すのだろう。提灯の明かりって、夏の夜空を明るくするのには十分のようだ。明るすぎず、熱気で苦しくなることもない。夏の暑さと喧嘩をしない。むしろ、夏の盛り上げ役だ。そして、提灯を見るたびに、楽しい記憶だけが蘇るのである。